ところで、セオスって、どういう意味ですか? と聞かれます。
CEO'S STAFF (CEO=最高経営責任者)の(STAFF=スタッフ)の略なんです。つまり、皆さんのスタッフとして、使ってくださいね、という意味です。私たちを知る方は、「えー、全然使われてないじゃないですか」と
笑われるかもしれませんが、ご勘弁ください。
コンサルタントは、時として必要ならば、クライアント様に対し
て、厳しい忠言を言わせて頂くこともあるからです。
それはともかく。
そう。名前をつけたり明文化する、ということは、ひとつの意味
を生み出し、それに従う行動パターンを規定することになります。
だから、明文化は、とても大切です。
これで思い出すのが、企業で、明文化が社員さんの行動の足かせ
となっているパターンによく出会うことです。
たとえば、なにげなくつけた役職名が、その人の役割を規定してし
まい、能力発揮の足かせになっていることがあります。書いてある
こと以上のことは「できなく」してしまっているんですね。指針書
なども、書き方ひとつで、結果がずいぶん変わることがあります。
これを個人的に打破するのは、カンタンな様で実は非常に困難です。
セルフ・サイエンスの世界では、「自己パターンをうちやぶる」と
いい、少なくとも8段階の自己による行動変革が必要です。
自己パターンをうちやぶるには、自分自身のパターンをモニターで
きていながら、さらに自らを修正し、マネジメントし、語ることが
できなくてはならないからです。
このステージに達している人は
・ネガティブな反応をストップすることができる
・状況を再解釈できる
・状況に新しい意味を加えることができます
つまり、前向きでオープンで創造的なビジネスパーソンである、と
いうことになります。
ちなみに【1】に書いた、相談者は、実は、自己パターンを修正で
きる人でした。これは、本当にスゴイことで、だから幹部たりえる
方なのだと思います。私は彼に、拍手を送ります。
企業全体のパターンを形づくるものを、組織開発の分野では、前例、
慣行、不文律、と呼んだりもします。
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